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 チベット航空のカトマンズ乗り入れ

 中国からの観光客が大幅に増えており、今後もさらに増加することをにらみ中国から5番目の航空会社がカトマンズに7月20日から乗り入れることになった。

 週4便がカトマンズ/成都に就航する。

 現在カトマンズには

1) Air China

2) China Southan

3) China Easthern

4) Sichuan Airline

がそれぞれほぼ毎日便で運行している。

 

果たして実現するか

 

 カトマンズ市は市内の交通渋滞緩和にむけて交通網の整備に取り組んでいるが、この一環として高架鉄道を計画している。 第一段階として空港からニューバネソール、テクなどを経由して約10kmが候補にあがっており、この度調査を開始するためドイツ・イギリスを含むコンサルタントと契約した。

エベレスト登頂者

531日をもってこの春のヒマラヤ登山は幕を閉じた。

観光省の発表によれば、この春のエベレストは外国人222名ネパール人(ガイド等)233名、合計455名の登頂者があった。ちなみに、ここ10年の登頂者数は

   2010年  468

   2011年  278

   2012年  393

   2013年  578

   2014年   6名  雪崩事故の為登山中止

   2015年   0名  地震の為登山中止

   2016年  451

   2017年  455

等であり1953年の初登頂依頼総計 5324名がネパール側から登頂に成功している。

 

地方選,3回に分けて実施

ネパール地方選は,もともと全国一斉実施を予定していたが,マデシや少数民族(ジャナジャーティ),とくにマデシが現行の地方区割は彼らの人口に対し相対的に少なく不公平だとして激しく反対,結局,彼らの反対の比較的少ない第3,4,6州だけを5月14日に先行実施,残る第1,2,57州は6月14日投票ということになった。

この間,政府は憲法の関係個所を改正して選挙区割り変更を行い,マデシの要求に応えるつもりだったが,いかんせん時間不足,また地方選さなかの区割り変更はどうみても不合理であり,最高裁も区割り変更の停止命令を出した。そのため,後期地方選は第1,57州で628日投票,特に反対の強い第2州だけは9月18日に先送りすることになった。

選管は,後期地方選受付(618日締切)は全体として順調に行われたと説明しているが,カピルバスツで爆発や衝突事件が起き,1人死亡,十数人が負傷した。またタライ系政党(RJPN)の支持者457人(!)が選挙妨害で逮捕されてもいる。このように反対運動は激しいが,タライ系政党は党規が緩く,有力者の足並みがそろわない。いまのところ,これ以上激化せず退潮しそうな雲行きである。

マデシやジャナジャーティの憲法改正要求に対し,与党のNCやマオイストは肯定的だが,野党UMLは強硬に反対している。彼らの要求を呑むと,「丘陵」とタライが分断され,「国家統一」を危うくするというのだ。インド政府は,内政不干渉といいつつも,「包摂民主主義」のための憲法改正には好意的とみられている。

 

なお,後期地方選では,前期では禁止されていた外国公館職員による選挙監視がカトマンズ盆地以外でも認められることになった。