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河野外務大臣によるオリ・ネパール首相表敬

ネパールを訪問中の河野太郎外務大臣は,10日(木曜日)午前830分(現地時間;日本時間同日午前1145分)から約35分間,カドガ・プラサード・シャルマ・オリ・ネパール連邦民主共和国首相(Right Honorable Mr. Khadga Prasad Sharma Oli, Prime Minister, the Federal Democratic Republic of Nepal)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭

オリ首相から,本日は河野大臣の誕生日であり,この特別な日にネパールでお迎えでき嬉しいと述べて花束と記念品としてブッダの絵を贈呈がありました。これに対し河野大臣より謝意を述べました。

2 二国間関係

1)オリ首相から,ネパールと日本は60年以上の伝統的な友好関係を有している,2015年の大地震後の復興支援を含め,日本からの支援に感謝する,2025年の大阪万博決定をお祝いする,今回日本とネパールの間の直行便再開に向けた動きを歓迎する旨述べました。

2)河野大臣から,日本の外相として約7年ぶりのネパール訪問である,日本は伝統的な友好国として,長年に亘り主要ドナーとしてネパールを支援してきた,引き続きネパールの経済社会分野の発展を支持していく,ネパール航空が直行便を計画していることを歓迎する,西郷大使は農林業の専門家であり,日本として,農業分野の協力に力を入れていきたい,大阪万博にはネパールのパビリオンを出展していただきたい旨述べました。

3 地域情勢

 

両者は北朝鮮を含む地域情勢について意見交換を行いました。河野大臣から北朝鮮について,朝鮮半島の非核化の実現に向け,国際社会が一致して対応していく必要があることや,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め,ネパール側の理解を得ました。

ネパール航空大阪就航

ネパール航空は1994年から関西国際空港に就航していたが、機材不足により2007年に撤退した。しかしながら、ネパール政府は常に再開の機会を待っていた。2017年から2018年にかけて政府はエアーバス社からA330を導入し日本、韓国、サウジアラビア、中国への就航を決定した。各国とはASA(Air Service Agreement) の調印に向けて交渉中であるが、ネパール政府はまず大一番日本就航を実現する意向があった。本年6月ネパール政府は日本とのASAの改定交渉を完了し。成田国際空港への乗り入れが可能になったが、実績のある関西国際空港がより早く実現するとのことで大阪に決まった。12月3日には関西国際空港の関係者がカトマンズを訪れ運行などに関する打ち合わせが予定されているが、ネパール航空も11月中には事務所開設準備のため職員を大阪に派遣する。
 2017年には約28000人の日本人がカトマンズをおとずれているが一方約10000人以上のネパール人が日本を訪れており、現在60000人を超すネパール人が日本に滞在している。また、学生などの若い層によればアメリカに次いで日本が最も訪れたい国との評価だそうである。